に、なりましたので

どんな時でも、身近に文章を

二冊買った本。

 

私は買って読んだ本の題名を覚えることが苦手だ。

そのため、帯の言葉なので惹かれたものは中身を見ずに買ってしまうので、被ってしまう。

だから、面白かったので二冊購入!と言うわけではない。

 

読んでいる間に、あれ?この設定どこかで、、、となって気がついた時の虚しさ。そのお金で別の本買えるのに、、、と。だから、Amazonなので履歴がみれるのはありがたい。

本屋さんで出会うのも大好きだけど。

 

その本が、この本

思考の整理学 外山滋比古

どれだけ整理したかったのでしょうか。思考がとっ散らかっているので藁をも掴む気持ちで購入し、積読になって、また購入する。家に持って帰って1行読んで、あれ?この表紙どこかで見たことある、、、、?と思い出し。

それでも、2回買ったことにより、早く読もうと思うことができた。逆にラッキーということにする。

 

 

もう一冊は

イノセント・デイズ 早見和真

 

 

帯に2回惹かれ購入。読んでるうちに、あぁ、読んだなと思い出す。

 

それでも、2回購入しないと読み直しもしなかっただろうとポジティブに考える。

それに、1回目読んだ時と読み終わりの後味が違う。これは私的に嬉しい変化。本を少し理解することができたのかなと思う。

2回読んでよかった。

 

その時の、心情や価値観によって本の解釈が変わる。

1回目に読んだときは、主人公の女性の気持ちがわからず、後味の悪いものだな、これはバッドエンドかなと思っていたけれど、2回目に読んだときは、女性の気持ちがとっても理解することができた。幸せが結婚とかお金持ちになることとか、社会的地位が高くなることではないなと感じた。

自分が望んでいることが他の人にとって理解しがたいことでも、本人がそれで幸せなら。

 

不幸な人を下に見て手を差し伸べることで欲求を満たす人の書き方も秀逸だった。

 

本は人によって解釈が違うのでそれはそれで良いのだけれど、主人公の心情とか、周りの心情を淡々と読むだけでは理解をすることができない。その思いを深く考えなければその結末が、ハッピーかアンラッキーかスティか自分の中に落とし込むことができないい。その立場を想像する力が必要となる。

 

本を読むためにも自分自身の価値観をアップデートできるようにしておきたい。