に、なりましたので

どんな時でも、身近に文章を

豊かさとは。

 

私にとって、豊かな生活とは、欲しいと思った本を値段を気にせず購入することができることを意味する。

 

これは裕福な生活をしていた人には、理解し難いかもしれない。

 

小説は安くて400円から購入することができる。古本になれば100円から販売されている。

私にとって、早くて3日で読み終わる本に400円というのは、安くはない。

そのため、あらすじや口コミを確認し、吟味に吟味を重ねた上でやっと購入することが多い。

 

図書館で借りるという選択肢は、新書は人気が高く、借りるまで、待つこともしばしばあり、読みたい時に読めない・期限が決まっているという窮屈さであまり利用したことはない。

 

そして、年齢とともにある一定のお金を持つことができ、余裕が産まれた時にしたことは、欲しい本を探すことだった。

気になる本をざっとカートに入れ、優先順位が高いものから次々と購入していった。

吟味に吟味を重ねていた時とは違い、まとめて購入するという行動をしている時に、わたしは豊かな生活をしていると実感した。

 

人によって価値観が違うため、外食で一品プラスする・花を購入する、などのいろいろな豊かさがあると思う。

 

その豊かさが積もり積もって、心の安泰を築くことができるのだとも思っている。