書き散らし
自分が無能ではない証明をしたくなる。
そのために、他人に慰めて欲しくて
「ほんとだめですよね。」「足手まといになってますよね」
などと言いたくなる。
それをぐっとこらえる。
言いたかった。言って、「そんなことないよ」という本心じゃなくても良いから、その言葉を発して欲しいと願ってしまった。
そして、その言葉をもらい悪いのは自分ではなく、環境、本調子ではない体調のせいにしてしまいたかった。
環境が良ければ、体調が良ければ、こんな、こんなはずではなかった。
などと責任転嫁することができただろう。
本当にそうか?
環境が良く、体調もよい、そしてその時に全てがうまくなかったら、なにのせいにする?
誰かに慰めてもらうのではなく、自分で自分を慰めよう、そうしよう。
自分が無能であることを受け入れる強さを。
そして明日には今日の反省を活かして最善の行動を。
そしてそして、
自分が落ち込んでいる時には、誰かにあたって、一緒に落ちるのではなく、優しさで包み込める余裕を。
ぐっない。